ご参考に

このページでお話しさせていただきます内容は、私たちルーキーズのコーチの独自の理論ですので、ご参考にしていただけたらと思っています。内容につきましてのご質問などがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

ピッチャーの指導 キャッチボール(小学生向け)

 ピッチャーの距離というのは、小学生で16m、中学生以上で約18mほどです。野球をある程度やっていけば容易に届く距離です。この距離で投げ込むことだけが、ピッチングをよくするわけではありません。
では、ピッチング練習では何を大切にすればいいのか?そこを今回はお話しさせていただきます。

 極論をいうと、ピッチング練習はキャッチボールのみでも十分です。まずは、正しいフォームを身に付けていく事が最優先です。キャッチボールで様々なテーマに沿って練習を重ねていってください。

①遠投
 遠投をすることで、体全体を使ったフォームを作り上げましょう。ただし、フォームが出来るまでの遠投は、全力で投げさせないでください。ケガに繋がる可能性もあります。
 遠投で重要な事は、「高いボール、ノーバウンドで投げること」です。よく子ども同士のキャッチボールで、離れているのにバウンドをさせて投げているのを見ますが、これだと距離感もコントロールもつきません。できる限りノーバウンドで相手の胸に投げる事を意識し続けてキャッチボールをしてください。
また、高いボールを投げる事で肩をしっかりと使えるようになります。
 理想は80%くらいの力でステップをしてノーバウンドで届く距離の遠投をしてください。もちろん徐々に離れていくようにしましょう。

②20mの距離での投げ込み
 肩が出来たら、いつもより少し長めの距離で投げていきます。ここが1番のメイン練習です。この練習では、1つずつテーマを決めて投げ込んでいってください。
テーマ1:バランス
 必ずセットポジションから、ひざを上げて投げます。ひざを上げたときに背筋、頭を真っすぐにすることを意識してください。投げ終わった後も真っすぐ立つことを心がけてください。
体のバランスを毎回意識することで、同じフォーム、腕の振りを身に付けます。

テーマ2:腕の振り
 多少のコントロールは気にしないで、思いっきり腕を振ってボールを投げてください。その代わり、投げ終わるまで、相手のグラブから目を離さないようにしてください。

 今回挙げたのは一例です。この1つ1つのテーマをしっかり意識した投げ込みで、ストライクをとれるようになれます。

◎ピッチャーの心構え
 ピッチャーをやる以上、自分の投げられる一番速いボールでストライクをとれることがBESTです。ストライクを取りにいくことでフォーム、腕の振りが変わるのであれば、まだピッチャーは出来ないと思ってください。
ルーキーズではスローボールを禁止にしています。自分の投げられる一番の球でバッターと勝負し、打ち取れるピッチャーを目指していってください。

 このピッチャー指導に共感していただけましたら、ぜひ林コーチのピッチャー特練へご参加ください。宣伝みたいですみません('◇')ゞ

素振りの効果

 野球を始めている皆さんは、チームの監督、コーチから素振りをやるように必ず言われると思います。ただ、素振りは正直…つまらないですよね。。。
でも、素振りには大きなメリット、効果があります。野球がうまくなりたいみんなは、必ず基礎練習を大切にして下さい。バッティングの基礎は「素振り」です。

 では、素振りのメリット、効果をお話しさせていただきます。
①いつでもどこでも出来る
 だから毎日やりなさいと言われるのですね。本当はボールを打つ方が、力もつくし、練習にもなります。そして楽しいです。でも、ボールを打つには相手がいります。広いグランドがいります。バッティングセンターでしたらお金がいります。素振りは限られたスペースで、どれだけでも出来ます。たくさんやりましょう。
逆に、ボールを使った練習は大切にして下さいね。

②スイングスピードがアップ
 ボールを遠くまで飛ばしたいと思っている皆さん、バットを速くスイングできれば、必ず飛距離がアップしますよ。バットのスイングスピードは、バットを振ることで一番効率よくアップします。たくさん振れば振る分、力がつきますよ。

③体でスイングを覚えさせる
 打席に立つと、意識はボールを打つことに集中します。その際に行うスイングこそ「自分のスイング」です。いくら素振りで意識をして、いいスイングができても、ボールを打つ時にそのスイングができなければ打てません。実際に打席に立って、満足のいくスイングが出来るようになるまで、素振りを繰り返しましょう。体がそのスイングを覚えれば、無意識にいいスイングが出来るはずです。素振りで行ういいスイングを「自分のスイング」にしましょう。

 続いて、素振りをする際の注意ポイントをお話します。
①数よりも質
 100回何となくスイングするよりも、30回フルスイングをした方が効果は必ずあります。小学生の皆さんは、特に多くの回数を集中して振ることは困難です。であれば、毎日100回振らせるよりも、集中して30回振らせる方が効果的ですし、何より続きます。毎日コツコツ継続し、だんだんと数を増やしていきましょう。

②「前」を見ること
 私たちの生徒でも、素振りをする際によく地面を向いてスイングしている生徒がいます。実際の打席で地面を向いて構えてスイングする機会は絶対にありません。目線というものは非常に大切で、それがずれれば全てがずれていきます。正しいスイングをするためには、ピッチャーをイメージし、前を向いてスイングしましょう。
※あえて下を向いての素振りのやり方もあるかと思いますので、御了承下さい。

③バットの通過する瞬間を見る
 よく打てない時に、「ボールを良く見なさい」という声を耳にすると思います。たいていの選手は「見ているつもりなのに…」という気持ちを持ったことがあると思います。実際のバッティングで、ボールがバットに当たる瞬間を見ることは非常に難しいです。②で目線の話をしましたが、それとよく似た話です。ボールを見ていないと思われるスイングをしている選手は、だいたい頭がぶれています。この頭がぶれる、動くことが思った場所へスイングできない大きな原因です。これを直すために、バットが通過する瞬間を素振りの際に見る事を心掛けましょう。目線がぶれなければ頭も動きません。

 以上は私、林のバッティング指導です。ご参考までに。

素振りをやる気にさせる話(実話)
 ある少年のお話です。彼は、両親の方針で、小学校時代野球チームへは入れませんでした。当然、野球道具も買ってもらえず、家にあるのはおじいちゃんの古い大人用のバット。野球の大好きな彼はいつか野球が出来る日を夢見て、そのおじいちゃんのバットで毎日素振りを欠かさず500~1000回行いました。
 そして中学進学を迎え、ついに野球部へ入部。1度も野球をやったことのない少年ですが、ずば抜けたスイングスピードで、1年生から3年生に交じり3番打者としてレギュラーをつかんだそうです。

 彼の努力と野球への情熱に拍手を。

さぁ!!皆さんも素振りを頑張りましょう!!